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なんとも報われない夢だった…。

ちょっと内容が割りととびとびでカオス設定だったので、
こう文章にするのは少しむずかしいんですけどねー。

イミフでいいよ、という方は読んでみてくださいな(笑)
軽くバイオハザード風味です。そして本当は言葉は通じなかったですが、つじつまが
合わないのでごまかします✰

主人公 ゆな。12歳。両親と一緒に旅行に出かける。
女の子 ハンナ。7歳。姉であり、弟を可愛がる。
男の子 アルフレッド。5歳。人懐っこい性格。ほんわかしている。

「お母さん、お父さん。ここに何かあるよ。」
ゆなが指差したのは、少し古くさい筐体の機械。
コインをいれるとキーホルダーがでてくるようだ。道端の脇にひっそりと忘れられている存在で少し煤けた印象を受ける。

おみやげに買いたいというのであれば…、と財布を開けてもちょうどよい小銭がない。

「ごめんなぁ、小銭がないから他ので我慢してくれ。」
両替機も近くになく、もう少しで帰る家族としてはなんとか諦めてもらうしかないようだ。

「えー…欲しかったなぁ…。」
見る限り陳腐なおもちゃだが、どこか心をくすぐる。
飛行機の時間も近く、手を引かれ歩き出そうとすると、洋服の裾をひかれた。

「これ、あげる。」
男の子が抱いたぬいぐるみを差し出され、受け取って良いのか躊躇していると両親がこくんと頷く。
きっと悲しそうにしていた自分を哀れに思ってくれたに違いない。

「あ、ありがとう…。」
先ほどの機械よりもあからさまに薄汚れた兄弟はニコニコと嬉しそうにしている。
仕方なく受け取ると、気を良くしたのか更に話しかけてくる。

「飛行場に向かうの?道案内するよ。」
確かに入り組んだ道程だが、迷子になるほどではない。
断ろうと口を開いた瞬間に、姉弟は手を繋ぎ自分たちの前を歩いてく。

その姿が可愛らしかったので悪意はないと思い、後ろをついていくことにする。

「ここを通ると近いんだよ。」
ごく短いトンネルだが、少し気が引けた。
知らない土地であまり暗い路地には入りたくない。

「えーっと…もうちょっと明るい道は…?」
父親が居心地悪そうに発言しているのを聞いているのかいないのか、歩みを進める姉弟は先に行ってしまう。
ついていかないのも失礼だ、とそっと歩みを進めて追いつくと、暗がりの中ゆらりと揺れる人影に気づいた時には聞いたこともないぱしゅんという不可思議な音が耳に届いていた。

「いたっ。」
娘の声に反応した瞬間に、その男はトンネルを抜け走り去っていた。
追いかけるべきか、娘の保護が先か逡巡したが後者を選ぶ。

「大丈夫か…?」
娘を抱えて明るいところにでると、妻と先ほどの子どもたちも追ってくる。
ぱっと見、異常はなさそうだが、よく見ると足に小さな棘のようなものが刺さっている。

「うん、足がちくっとしたけど…。もう痛くないよ。」
抜いて大丈夫か少し不安だが、暗がりの中植物でも生えていたのかもしれない。
それを踏んでしまっただけであれば、大したことはないだろう。

その異物を指で掴むと、道端に放り捨てる。まったく人騒がせだ。

「君たちは大丈夫かい?」
案内をしてくれていた二人を見ると、同じように足に棘が刺さっている。
そっと抜いてやると、歩くのに大事はなさそうだったので目的地へと向かった。

空港の入り口までたどり着いたところで、チップをはずみ手を振って別れをすませる。
にこやかに手を振っていたが、ふと弟の方が道に崩れ落ちる。
崩れるといえば聞こえは良いが、前に倒れこんだという方が正解に近い。

「……!?」
何事かと思った瞬間に姉の方も気持ち悪そうに口元を抑え、座り込んでしまった。

誰かを呼ぼうと周りを窺うと、即座に走ってくる人物の姿が見えた。
その姿に多少の違和感を感じたが、助けは多い方がいい。

「……お父さん、気持ち悪い。」
泣きそうな表情で洋服の裾を握りしめる娘に、先ほどの何かを思い出す。
自分たちには何も起こらず子どもたちだけと言うのは先ほどのなにかのせいかもしれない。

「…吐きたいなら吐いていいから。」
ゆなをぎゅっと抱きしめると、走ってきた人物に心当たりを告げる。

「先ほど、なにか足に刺さりまして…。」
その言葉を発した瞬間、空気に小さな電流が流れた。
場の雰囲気ががらっと変わったと言えばいいだろうか。

「子供さんは…入院が必要となりますので、ご両親は一度お帰り下さい。こちらで安全に治療しますので…。」
唐突な宣言に頭がついていかない。
子供が具合が悪いと言っているのに、帰れというのはおかしな話ではないか。

「馬鹿な!そんなこと納得できるわけ…!」
不安げな娘の視線を一身に受けながらも、父親は抱きしめる手を緩めない。

「…このまま強制国外退去になりますと、二度と娘さんに会えませんよ。」
あからさまな脅しに、妻も不安そうにおろおろしている。
具合が悪そうな娘をこのまま、飛行機に乗せるわけにはいかない。
けれどここで置いて帰ることもできない。

「お父さん…次のお休みに迎えに来て?ゆなね、1週間なら待てるから。」
娘の言葉に、ぐっと胸が詰まる。両親が明日から大事な仕事だということを理解している。

「でも…。」
なおも不安感は残る。このまま娘と会えなくなるようなそんな予感がする。

「大丈夫、ゆなお姉ちゃんだから、大人しくできるよ。」
無理をして微笑む娘に、早く治療を受けさせてやりたい。

「……わかり、ました。ですが、病院までは一緒に行かせて下さい。」
変な病院に連れて行かれでもしようものなら、断固阻止せねばなるまい。
しっかりとした医療関係者だとわかれば、少しは安心できる。

「じゃあ飛行機を一時間遅らせる準備を。」
それ以上の滞在は許さないという態度に、苛立ちながらも娘の治療を優先することにした。


to be continued…



思ったよりも長くなってしまったので2日続けて夢日記にします(笑)
日記の書く内容できた、とか…思ってないんだからね…!
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